労災
【問題1】 労働者災害補償保険法における「労働者」に該当しない者として、正しいものはどれか。
- パートタイム労働者
- 個人事業主の家族従業者
- 試用期間中の労働者
- 日雇労働者
- 外国人労働者
【問題2】 業務上疾病に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 業務上疾病の認定基準は、厚生労働省労働基準局長通達により示されている
- 疾病の発症時期が退職後であっても、業務起因性が認められれば補償の対象となる
- 既存疾病が業務により著しく増悪した場合は、その増悪分について補償される
- 労働基準法施行規則別表第1の2に列挙されている疾病は、すべて自動的に業務上疾病として認定される
- 心理的負荷による精神障害も、一定の要件を満たせば業務上疾病として認定される
【問題3】 通勤災害に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 通勤途上で買い物をした場合、その逸脱・中断の間およびその後の移動中は通勤災害とならない
- 複数の事業場で就労している場合、事業場間の移動は通勤とはならない
- 自宅から直線距離で2km以内の通勤は、原則として保護の対象とならない
- 通勤手段は、合理的な経路および方法によるものでなければならない
- 自宅での就業の場合は、通勤災害の適用はない
【問題4】 休業補償給付に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 休業4日目から支給される
- 給付基礎日額の80%が支給される
- 支給期間に制限はない
- 治癒後の就労能力の回復のための療養期間中も支給される
- 複数事業労働者の場合、すべての事業場の賃金を合算して給付基礎日額を算定する
【問題5】 労災保険の特別加入制度に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 一人親方等の特別加入は、労働保険事務組合に委託していなくても可能である
- 海外派遣者の特別加入は、派遣先の現地法人との契約が必要である
- 中小事業主の特別加入は、常時使用する労働者の数が300人以下の事業主が対象となる
- 特別加入者は、労災保険に関するすべての保険給付を受けることができる
- 特別加入の承認は、所轄の労働基準監督署長が行う