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社会保険労務士

受験生応援!2025年度社労士試験対策問題NO2 労災編

飯塚匡春

2025.06.14

労災

【問題1】 労働者災害補償保険法における「労働者」に該当しない者として、正しいものはどれか。

  1. パートタイム労働者
  2. 個人事業主の家族従業者
  3. 試用期間中の労働者
  4. 日雇労働者
  5. 外国人労働者

【問題2】 業務上疾病に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. 業務上疾病の認定基準は、厚生労働省労働基準局長通達により示されている
  2. 疾病の発症時期が退職後であっても、業務起因性が認められれば補償の対象となる
  3. 既存疾病が業務により著しく増悪した場合は、その増悪分について補償される
  4. 労働基準法施行規則別表第1の2に列挙されている疾病は、すべて自動的に業務上疾病として認定される
  5. 心理的負荷による精神障害も、一定の要件を満たせば業務上疾病として認定される

【問題3】 通勤災害に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. 通勤途上で買い物をした場合、その逸脱・中断の間およびその後の移動中は通勤災害とならない
  2. 複数の事業場で就労している場合、事業場間の移動は通勤とはならない
  3. 自宅から直線距離で2km以内の通勤は、原則として保護の対象とならない
  4. 通勤手段は、合理的な経路および方法によるものでなければならない
  5. 自宅での就業の場合は、通勤災害の適用はない

【問題4】 休業補償給付に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. 休業4日目から支給される
  2. 給付基礎日額の80%が支給される
  3. 支給期間に制限はない
  4. 治癒後の就労能力の回復のための療養期間中も支給される
  5. 複数事業労働者の場合、すべての事業場の賃金を合算して給付基礎日額を算定する

【問題5】 労災保険の特別加入制度に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. 一人親方等の特別加入は、労働保険事務組合に委託していなくても可能である
  2. 海外派遣者の特別加入は、派遣先の現地法人との契約が必要である
  3. 中小事業主の特別加入は、常時使用する労働者の数が300人以下の事業主が対象となる
  4. 特別加入者は、労災保険に関するすべての保険給付を受けることができる
  5. 特別加入の承認は、所轄の労働基準監督署長が行う
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